KLX250 タイヤのチョイプレ(IRC GP-21/GP-22)
今日から新年度ですね。
つい最近年が明けたと思ったらもう4月…
本当にあっという間ですね。
さて、あと少しでジェベル125での走行動画も終わるので、ここから少しづつKLXを話題にしていこうかと思います。
今回はチョイプレとしまして現在履いているタイヤの話をしようかと思います。
チョイプレとは?
私の造語です。ちょいと、ちょっとしたインプレ。略して「チョイプレ」
インプレッションするには足りないちょっとした感想のようなものです。
私のKLX250はオフロードマシンの前に通勤、街乗りとしても使っているので、ガチガチのオフタイヤを履くのはちょっとリスクが大きすぎます。
調べてみるとオン・オフ、マルチに使えるタイヤとしてはダンロップ D605やブリヂストン TW301/302を履くライダーが多い気がします。
手堅くいけばそれらのタイヤですが、ひねくれ者の私としては、皆が履いていないタイヤをあえて使ってみたいという思いからIRC GP-21/22を選びました。
よく言えば開拓者、悪く言えば人柱ですかね?
まあ、間違った選択であれば戻ればいいだけですし、使えそうであれば新しい道が開けるということになりますし。
ブロックパターンはどちらかといえばTW301/302に似ている印象がします。
非対称にブロックが配置されている為、ローテーション方向が指定されています。
その為、減ってきたら逆履きという技は使えません。
ヤフオクにて購入した車両ですので、現状販売に近いです。
私の手元に来たときには擦り減ったM403/404が履かされていました。
なので私の手元に来て今回が初交換です。
その為他のタイヤと比べてビードの硬さがどうこうというのは分かりませんが、M403/404よりは柔らかかったです。
交換直後ってのはいいものですね。
新品ということもあり、最初は恐る恐るでしたが、気が付けばそれなりにバンクさせて走っていました。
オンでのグリップ力は悪くないかと思います。
オフに関してですが、オフ車初心者の私には何が良いタイヤなのかがはっきり分かっていません。
また、本格的な林道はまだ走っておらず、河川敷で遊んでいる程度です。
オフ初心者である私の走り方で河川敷ではしっかり前に進んでくれました。
あとは林道を走った時にどうかですね。走った後にはまた書きたいと思います。
こんな感じのちょっとしたインプレ
だからチョイプレなんです。
DJEBEL125で林道デビュー!
ついに完成し、少しグレードアップしたDJEBEL125で人生初の林道デビューの動画が完成しました。
この動画の前に河川敷で遊んだ動画があるのですが、その時から
・ハンドル、グリップ交換
・フロントスプロケット交換
をしてからの林道走行です。
ハンドルはZETAのミニトレール(上)
付けていた車種不明純正ハンドル(下)はハンドルの幅が広すぎて右にフルロックさせるとスロットルが開いてしまう問題が見つかりました。
ミニトレールにしたおかげで、その問題も解消し、少し高さが出たので、なんちゃってスタンディング時にもちょうどいいハンドル位置となりました。
グリップはTORC1のデュアルコンパウンド
オフロード系は全くの素人のため、用品店スタッフさんに聞いたところ、これを激押しされました。
おすすめの理由は
・グリップが柔らかい(振動を吸収してくれる)
・グリップ性が高い(不意に滑らず、アクセル操作がしやすい)
とのことでした。
ちなみにエンデューロ系とモトクロス系のグリップでも違いがあるらしく、グリップ全体が同じ形(私が購入したグリップのような感じ)はエンデューロ系になるようです。
グリップを握りなおす等の動きをした際に、どこを握っても同じ感覚であることが重要らしいです。
車体に取り付け握ってみると確かに柔らかく握り心地は良かったですし、手に吸い付くというか張り付くというか…
とにかく滑らないと思わせてくれるグリップ感は凄いものだと感じました。
そしてフロントスプロケットは16Tから15Tへ1丁下げて加速重視にしました。
ジェベル125はチェーンサイズが428なので、何かと安いです。
リアのスプロケットが選べないのが辛いところですが…。
結果は動画を見た通り。
あ、ちなみにまだ続きがありますのでお楽しみに!
オイル交換の必要性
これ、みなさんなんだと思いますか?
正解はエンジンオイル。
エンジン内部の水分と混ざってしまい、乳化してしまったオイルです。
こうなってしまうとオイル本来の性能が発揮されず、気づかずにそのまま走っていると、エンジン本体を痛めてしまいます。
エンジン内部に水分が入ってしまうのは仕方のないことです。
内部に入った水分は、油温が上がるとともに、蒸発していきますが、油温が上がりきらない、短い距離でエンジンを止めてしまうような走り方をしている人は注意が必要でしょう。
さすがにここまでひどい状態は私も初めて見ました。
何度かオイルを換えてフラッシングを行い、何とか良くなりましたが、レベルゲージは乳化したオイルがべっとりと付いたままでした。
クラッチカバーを外してみると、下側に乳化したオイルが溜まっているのが分かります。
カバー側にもべっとりと…
どうしてもオイル交換だけではエンジン内部にあるオイルが全て抜け切ることは無いので、酷い時には直接掃除をしないといけない場合があります。
ここまでの状態になってしまうのは滅多にありません。
よほど放っておかれていたのでは?と思います。
1月に1度でも良いからオイルの状態、量を見てあげていれば、ここまでの状態になる前に気が付くことが出来たかもしれません。
乗らずとも放っておかず、定期的にオイル交換はしてあげたほうが良いでしょう。
また、オイルフィラーキャップのOリングが劣化してきた事が原因で、そこから水分の混入、オイル漏れが起きる場合もあります。
オイル交換の際にはフィラーキャップのOリングもチェックしたほうが良いですね。